北の旅人 (北方的旅客)

邓丽君たどりついたら岬のはずれ @H_8@R_238_4325@_0@ 赤い灯が点くぽつりとひとつ @H_8@R_238_4325@_0@ いまでもあなたを待ってると @H_8@R_238_4325@_0@ いとしいおまえの呼ぶ声が @H_8@R_238_4325@_0@ 俺の背中で潮風になる @H_8@R_238_4325@_0@ 夜の釧路は雨になるだろう @H_8@R_238_4325@_0@ ふるい酒場で噂をきいた @H_8@R_238_4325@_0@ 窓のむこうは木枯まじり @H_8@R_238_4325@_0@ 半年まえまで居たという @H_8@R_238_4325@_0@ 泣きぐせ酒ぐせ泪ぐせ @H_8@R_238_4325@_0@ どこへ去ったか細い影 @H_8@R_238_4325@_0@ 夜の函館霧がつらすぎる @H_8@R_238_4325@_0@ 空でちぎれるあの汽笛さえ @H_8@R_238_4325@_0@ 泣いて別れるさい果て港 @H_8@R_238_4325@_0@ いちどはこの手に抱きしめて @H_8@R_238_4325@_0@ 泣かせてやりたい思いきり @H_8@R_238_4325@_0@ 消えぬ面影たずねびと @H_8@R_238_4325@_0@ 夜の小樽は雪が肩に舞う

《北の旅人 (北方的旅客)》
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